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蓼科リトリートに向けて。

「湯治ヨガ」が延期になった為、大切な案件を済ませに、大寒真っ只中。昨日と本日、長野県蓼科と諏訪を訪れました。
5月18日に「森のひびき」さんをお招きして開催されるコンサートヨガの宿泊先、蓼科の30年以上の歴史ある「シャローム」さんにご挨拶&打ち合わせに。5月18日〜19日は全館貸切で対応して頂けます。リスや小鳥、鹿やたぬき、きつねも遊びに来る!という高原の中のペンションです。(早速リスさんに遭遇)


欧風の室内、お料理の数々、薪ストーブの暖かさに一泊二日堪能させていただきました。この中で福井幹さんの横笛やカリンバ、小川由美子さんのハープ、ライアーが響くと思うとワクワクします。よりひかりの心と身体に帰るヨガをお届けしたく思っています。



雪も美しい1日です。



初夏はテラスで焼きたくパンを中心にした朝食バイキングを。




薪ストーブの上でコトコト煮込まれたボルシチが最高でした!



鮭のパイ包み焼きや山芋のグラタン






ガトーショコラもお手製でとにかく水そのものが美味しいのでアールグレイはまるでアロマのようでした。



長野県は空気も水もお野菜も果物も全て生き生きしていて真冬に来るとまる裸の自然に触れられてイノチが目覚めます。 諏訪大社を訪れ、ランチは秋宮目の前の「神楽」さんで。こちらは以前からお伺いしたかった「二十四節氣」に合わせたお料理を提供してくださるお店です。


五平餅と根菜の粕汁とワカサギの南蛮漬けは大寒のこの日にピッタリで改めて「季節の一番美味しいものと土地のもの」=身土不二が氣を隅々に巡られせてくれることを実感しました。手足がポカポカ、汗が出てきました。
また諏訪は縄文以前に文化を持っていた土地です。古事記以前より信仰があったという「手長神社」のご神気を触れる機会を得ました。



宮司様と奇しくも有り難いことにゆっくりとお話をさせて頂きました。



ヨガも古に学び続けること大切です。


社務所の中にご案内していただき、こちらの和歌の意味を解てくださり感慨深いものがありましたよ。
「月や花を風流、と思うことは容易いけれど、風、そのものにその思いを向けられるだろうか」という事だそうです。

宮司様から「風」の付く日本語を言ってみてください、との事で「風味、風流、風景、風刺‥」いざ考えると出てこないものですが

「では風味、味に風、は吹いていますか?」とお聞きになる。そうです。風のイメージの吹き抜ける有様は味や視覚には起きていないはずだ。日本人はこの「空気や風」を読み取り、感覚の根源に置いた。

奇しくも今、再度読み直している「ハタヨーガプラディ-ピカー」2-2「プラーナが動くと心も動く。プラーナが動かないと心も動かない。プラーナをバランス良く保つ事が必要」という言葉を思い出した。呼吸も風、として捉えられている。
この見えない領域に本質が広がっている。美味しいものも「風味」の良さがベースになるし、画家は「景色」を描く、というより「風景」を描く、と言った方がしっくりきます。

森羅万象、の中に神を見る気持ち、と基本の基本を教えて頂きました。

私達の心身の中にもいつも「風」が流れています。ヨガのとき、繊細にその風、を感じ取ってみてください。

いい旅でした。

at 18:39, 武井 悠桂, -

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