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日本の臍へ。

日本の臍にあたる諏訪リトリートは私の想像を絶する展開となりました。思いつきで下見に行った日に出会った「谷澤晴一さん」は皇太子殿下時代に天皇陛下をガイドされたこともある諏訪のガイドさんで普通の観光では決して見る事のできない古代日本の息遣いを感じる事ができました。
それは磐座、です。
縄文時代よりお社もない古事記以前の日本では信仰の対象は大自然でした。諏訪は守屋山という山そのものが御神体です。祭祀は磐や木に神をおろしご神事をしました。そんな縄文時代からの磐座へ。

児玉石神社は縄文からの磐座がそのままお祀りされていて窪みに耳を当てると諏訪湖の海底の音が聞こえると言われています。ザーと落ち着いた音が。母の胎内にいる時のような安心感です。

諏訪大社本宮ではジャスト新嘗祭で五穀豊穣を感謝する神事が厳かに行われておりました。

間近で拝見できました。一つ一つのご神饌を丁寧に順番に御神前に運び礼を尽くします。目に見えない存在にまず感謝を形に儀式にしている日本の行事は外国の方も昨今求めるものが多いと聞いています。昨日から私も食事の時長々と合掌する時間が自然と訪れました。


秋宮の鳥居はしめ縄です。赤でも白でもなく原型の鳥居だとか。



春宮の後ろには黒曜石から湧き出た清流があり紅葉も見事!


その奥にあるのが「万治の石仏」です。
三回時計回りに廻りお願い事をすると全て叶うそうです。こちらも磐座であることが判明。


少し離れた上社、本宮、に向かうには上諏訪方向に向かいます。
途中の茶庭亀石さんで美しい庭園を眺めながらお抹茶タイム。




一膳、二膳と続き二膳目はお漬物と名物寒天のお菓子。これで1100円!



上社裏の「眼水」でお水を12リットル汲む頃には日も沈むころ。


翌朝の諏訪湖。皆で呼吸を整え、身体を隅々まで伸ばしました。宿泊先の渋の湯さんの特別室で昨晩と朝食前にプライベートレッスン。ヨガベルト、ブロックを駆使して身体にフィットするアーサナをお伝えいたしました。


御神渡り祭などの諏訪のご神事をとうかつする手長神社の宮坂宮司様に一同お祓いを賜り、新嘗祭の時のお米を分けて頂きました。

一日何粒かづつ入れてパワーをいただきます。博学で文化人でもある宮司様のお話は日本人としての感性が生き方がとても大切だということにいつも気がつくことができます。

ありがとうございました。
令和の世。
争い、主張、より
感謝、を中心にした世界へ。
ヨガを通じて自分の中心からその世界に入れるよう。そんなエネルギーをたくさん受けました。またクラスの中で必ずお伝えいたします。

at 21:24, 武井 悠桂, -

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